カルロス菅野さん リズムワークショップ&バンドクリニックを受講しました!

袋井市民吹奏楽団

2017年05月29日 16:56

先週の土曜日、熱帯ジャズ楽団のカルロス菅野さんにお越しいただき、
「リズムワークショップ&バンドクリニック」を受講しました!

カルロス菅野さんとは、第16回(2005年)の定期演奏会に
ゲストとしてお越しいただいてからのご縁です。

熱帯ジャズ楽団の曲から2曲について、ご指導いただきました。




ラテンの曲はとても楽しいのですが、いざ演奏すると難しいんですよね

リズムが平板になってしまったり、
決まるトコロが決まらなかったり、

遅れて出たり、飛び出したりと、いつも悩むところです。

スラーでつながったシンコペーションの立ち上がりが
ボヤッとしてしまうことのも悩みの種でした。


カルロスさんの、わかりやすく楽しいアドバイスにより、
少しずつ、「なるほど」が増えて行きます。


印象に残っているのは曲の中には、ポケットと呼ばれるリズムの落としどころがある、ということ。
ただ、1,2,3,4、って流れるのではなく、スポンっと落ちるポイントを意識すると随分変わりました。


ラテンの国の人たちは日本人とはリズムの捉え方が違うというお話も
すごく興味深かったです。

気になるところを一つずつ細かく丁寧に教えていただいたので
以前よりも演奏にグルーヴが生まれたように感じました。(たぶん)


リズム帯は、さらに、楽器を使って特訓も。
楽譜に書いていなくても、グルーヴすること!とか色々と。

最後にはメトロノームを使ったリズム練習の方法も教えていただきました。

メトロノームってただ、カチカチ鳴らして、合わせるだけじゃなくって
こんな風に使うんだ!と目からうろこでした



このときの様子は、カルロスさんの「カルロス菅野 熱帯日記」にも
掲載されています。

全国ワークショップ行脚 第5弾 静岡県袋井市民吹奏楽団




カルロスさんありがとうございました。
また、お会いできる日を楽しみにしています!

今回のワークショップで学んだことを生かして
定演では良い演奏を披露したいです。




関連記事